唐津市議会 > 2017-03-01 >
03月01日-01号

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  1. 唐津市議会 2017-03-01
    03月01日-01号


    取得元: 唐津市議会公式サイト
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    平成 29年 3月 定例会(第2回)   平成29年       唐津市議会会議録(定例会)その1   第2回1 日 時 平成29年3月1日 午前10時00分開会 於唐津市議会本会議場2 出席した議員    1番 田 中 秀 和            2番 中 村 健 一    3番 原   雄一郎            4番 青 木   茂    5番 古 藤 宏 治            6番 山 下 壽 次    7番 林   正 樹            8番 酒 井 幸 盛    9番 吉 村 慎一郎           10番 冨 田 幸 樹   11番 江 里 孝 男           12番 大 西 康 之   13番 馬 場 幸 年           14番 伊 藤 泰 彦   15番 楢 﨑 三千夫           16番 宮 崎   卓   17番 福 島 尚 美           18番 浦 田 関 夫   19番 伊 藤 一 之           20番 青 木   茂   21番 石 﨑 俊 治           22番 笹 山 茂 成   23番 水 上 勝 義           24番 山 下 正 雄   25番 三 浦 重 德           26番 進 藤 健 介   27番 熊 本 大 成           28番 宮 本 悦 子   29番 中 川 幸 次           30番 白 水 敬 一3 地方自治法第121条による出席者の職氏名       市       長      峰     達  郎       副   市   長      岡  本  雅  夫       教   育   長      稲  葉  継  雄       総  務  部  長      寺  田  長  生       企  画  部  長      林     和  茂       財  務  部  長      櫻  庭  佳  輝       市  民  部  長      井  上  和  彦       保 健 福 祉 部 長      香  月  隆  司       農 林 水 産 部 長      坂  口  栄  一       商 工 観 光 部 長      小  形  昌  和       交流文化スポーツ部長     佐 々 木  正  司       都 市 整 備 部 長      山  口     稔       消   防   長      折  尾     命       ボートレース事業部長     日  下  義  信       水  道  局  長      岡  﨑  正  英       教  育  部  長      金  嶽  栄  作       総  務  課  長      堀  田     信4 出席した事務局職員       議 会 事 務 局 長      藤  田  秀  樹       議会事務局副局 長      吉  田     稔          午前10時00分 開会 ○議長(田中秀和君) ただいまから平成29年第2回唐津市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎議会事務局長(藤田秀樹君) 報告いたします。 本定例会に議案第2号、平成29年度唐津市一般会計予算から議案第17号、平成29年度唐津市モーターボート競走事業会計予算までの当初予算議案16件、議案第18号、唐津市政功労者表彰条例の一部を改正する条例制定についてから議案第35号、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの条例議案18件、議案第36号、唐津市公平委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについて(その1)から議案第62号、人権擁護委員候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その5)まで並びに議案第83号、唐津市監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについての人事議案28件、議案第63号、財産の処分についてから議案第71号、市営住宅等明渡し請求その他調停申立て並びに訴訟の提起及び和解についてまでの一般議案9件、議案第72号、平成28年度唐津市一般会計補正予算から議案第82号、平成28年度唐津市モーターボート競走事業会計補正予算までの補正予算議案11件、以上、市長提出議案82件、そのほか監査報告1件が提出されております。 以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 監査報告はお手元に配付しておりますので、ごらん願います。 会期及び議事日程についてお諮りいたします。会期及び議事日程につきましては、議会運営委員会に諮りました結果、会期は、本日から3月24日までの24日間、議事日程は、お手元に配付しております議事日程表のとおりとなっております。このように決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、会期は24日間、議事日程はお手元に配付しております議事日程表のとおり決しました。 次に、議案質疑及び一般質問の通告でありますが、議案質疑の発言通告は2日17時までに、また一般質問の通告につきましては6日正午までに文書で通告していただき、一般質問の発言の順序は抽せんによることとします。 次に、会議録署名議員の指名を行います。 唐津市議会会議規則第86条の規定により、会議録署名議員に、4番、青木茂議員、5番、古藤宏治議員を指名いたします。 議事日程に従い、提案理由の説明を行います。議案第83号を除く、議案第2号から議案第82号まで、以上81件を一括付議します。 執行部の提案理由の説明を求めます。峰市長。          (市長 峰 達郎君登壇) ◎市長(峰達郎君) おはようございます。本日、市議会定例会を招集いたしまして、平成29年度当初予算案及び平成28年度補正予算案並びに諸議案のご審議を仰ぐに当たり、その概要の説明を申し上げますとともに、市政に対する私の所信の一端を申し述べたいと存じます。 このたび私は、さきの市長選挙におきまして市民の皆様の温かく力強いご支援を賜り、新たに市政のかじ取りを担わせていただくことになりました。大変光栄に存じますとともに、市民の皆様の思いをこの肩に背負った、その責任の重さを今ひしひしと感じているところでございます。「地方でも、そこにすぐれた環境を築き、腰を据えて頑張ればそこが中心になる」という吉田松陰の「華夷弁別」を胸に刻み、市民の皆様の信頼と期待に添うべく全力を注いでまいる所存でございます。 また、市議会におかれましても、新しい体制で発足されましたことは、まことにご同慶の至りに存じます。私は、議会と執行部は、市政運営に当たり、車の両輪であると考えております。唐津市政発展のために、市民ファーストの精神で、市民のため、市議会の皆様と議論を重ねてまいりたいと考えております。議員の皆様におかれましては、今後ともご支援とご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 私は、豊かで活力ある唐津市を目指すため、「からつ力」を最大限に引き、出し活用していくことが重要と考えております。「からつ力」とは、生産、観光、教育、安心、発信の総合力でございます。 まず、唐津独自の稼げる農業、畜産業、林業、水産業や地域産業を振興すること、そして新たな創業の積極的支援などにより、市内のあらゆる「生産力」の向上を目指します。 2つ目に、「国際観光都市からつ」や「スポーツ・芸術・文化都市からつ」として進化を遂げるべく、オール唐津で観光地づくりを推進する「観光力」を強化します。 3つ目に、外国語教育の充実を初めとする子供の学力の向上と同時に、子供の個性を伸ばすため、教育環境の整備など総合的な「教育力」を底上げするための取り組みを進めます。 4つ目は、高齢者に優しく、障害者が過ごしやすく、そして子育てに寄り添うまちづくりを推進すること、さらには災害時への対応など、「安心力」を備えたまちづくりを進めます。 5つ目に、各市民センターの機能検証や地域ごとの特色を生かしたまちづくりと合わせ、市政情報の「発信力」を充実させます。 これらの総合力である「からつ力」を伸ばすためには、行政サービスの選択と集中を徹底することが必要不可欠となります。今後の厳しい財政状況を見据えながら、市政運営の道筋をつけていくため、みずからが先頭に立って改革を進める覚悟でございます。 現在の多様化する価値観やニーズ、加速し続ける時代の変化に対応し、唐津に生まれてよかった、住んでいてよかったと心から思っていただける唐津の実現に向けて、全力で市政運営に取り組んでまいる所存でございますので、市議会を初め、市民の皆様のご理解、ご協力を重ねてお願い申し上げる次第でございます。 それでは、提案いたしました平成29年度当初予算案及び平成28年度補正予算案並びにその他の諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。 初めに、平成29年度の当初予算案の概要についてご説明いたします。 平成29年度当初予算案は、1月下旬に市長・市議会議員選挙がございましたので、義務的経費を主体とした骨格予算を編成し、ご審議を仰ぐことにいたしております。骨格予算とは申しながら、市民生活に直結する福祉施策や教育施策を初め、継続的に事業を進めております施設整備など、切れ目のない対応を要するもののほか、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿った事業のうち、年度当初から予算化が必要なものについての予算措置を行ったところでございます。 この結果、平成29年度一般会計の予算総額は635億2,810万円となり、前年度当初予算との比較では56億8,396万3,000円、8.2%の減となったところでございます。 以上が当初予算の概要でございますが、私の公約の実現に向けた施策や新規事業等につきましては、6月補正予算に盛り込ませていただきたいと考えているところでございます。 次に、平成28年度補正予算案の概要についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、昨年決定されました「未来への投資を実現する経済対策」に伴う地方創生拠点整備交付金を活用したコスメ関連施設整備事業費のほか、高齢者施設等における防犯対策のための経費等を計上いたしております。 また、障害福祉サービス費等の経費の追加や寄附に伴う基金の積立金などを計上したほか、国民健康保険事業の財政基盤の安定を図るため、国民健康保険特別会計繰出金を追加することといたしております。 このほか、各会計において、平成28年度決算見込みによります減額補正等を計上いたしております。 その結果、一般会計補正予算額は15億6,997万3,000円の減額となり、これを既決予算と合わせますと、一般会計予算総額は768億611万5,000円となるものでございます。 以上が平成28年度補正予算案の概要でございます。 このほか、今回提案いたしております条例議案ほか諸議案の詳細につきましては、所管担当者に説明させることといたします。 何とぞ各議案につきましてよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 櫻庭財務部長。          (財務部長 櫻庭佳輝君登壇) ◎財務部長(櫻庭佳輝君) 財務部所管の議案についてご説明を申し上げます。 議案集の第6をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 議案第72号、平成28年度唐津市一般会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額783億7,608万8,000円から、今回の補正額15億6,997万3,000円を減額し、予算の総額を768億611万5,000円とするものでございます。第2条で繰越明許費の補正を、第3条で債務負担行為の補正を、第4条で地方債の補正を定めております。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごとの補正状況でございます。詳細につきましては、別冊の補正予算に関する説明書でご説明をさせていただきます。 8ページをお願いいたします。 第2表は、繰越明許費補正でございます。繰り越しの追加をお願いいたしております28事業のうち、民生費の高齢者施設等防犯対策事業補助金高齢者施設等防犯対策事業費、商工費の唐津コスメ海外展開促進事業費の3事業は、国の補正予算に伴い、繰り越しを前提で予算計上をお願いするものでございます。 その他の25事業につきましては、用地交渉や他事業との事業調整、災害等の影響で不測の日数を要したことにより繰り越しをお願いするものでございます。 また、農林水産業費相知黒岩地区ほ場整備事業費は、12月補正予算において繰越明許費の設定をしておりましたが、換地業務の調整に不測の日数を要したため、繰越額を変更するものでございます。 10ページをお願いいたします。 第3表、債務負担行為補正でございますが、当初予算で設定しておりました唐津市清掃センター第2最終処分場整備事業に係る委託料の債務負担行為は、処分場計画の見直しにより、一旦廃止するものでございます。 12ページをお願いいたします。 第4表、地方債補正でございますが、補正前の限度額139億2,510万3,000円から10億4,950万円を減額し、補正後の限度額を128億7,560万3,000円とするものでございます。 以上が一般会計の補正でございます。 15ページをお願いいたします。 議案第73号、平成28年度唐津市国民健康保険特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出の予算の総額200億8,235万1,000円から2億3,180万1,000円を減額し、予算の総額を198億5,055万円とするものでございます。 19ページをお願いいたします。 議案第74号、平成28年度唐津市後期高齢者医療特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額15億781万6,000円から724万7,000円を減額し、予算の総額を15億56万9,000円とするものでございます。 23ページをお願いいたします。 議案第75号、平成28年度唐津市養護老人ホーム特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額3億1,012万6,000円に64万8,000円を追加し、予算の総額を3億1,077万4,000円とするものでございます。第2条で繰越明許費を設定しております。 26ページをお願いいたします。 第2表、繰越明許費でございますが、寿光園事務費は国の補正予算に伴い、繰り越しを前提で予算計上をお願いするものでございます。 27ページをお願いいたします。 議案第76号、平成28年度唐津市下水道特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額66億319万1,000円から7,631万8,000円を減額し、予算の総額を65億2,687万3,000円とするものでございます。第2条で繰越明許費を、第3条で地方債の補正を定めております。 30ページをお願いいたします。 第2表、繰越明許費でございますが、雨水幹線整備事業費は、事業調整に不測の日数を要したため、繰り越しをお願いするものでございます。 32ページをお願いいたします。 第3表、地方債補正でございますが、補正前の限度額24億4,010万円から1億780万円を減額し、補正後の限度額を23億3,230万円とするものでございます。 35ページをお願いいたします。 議案第77号、平成28年度唐津市集落排水特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額11億6,859万円から2,788万円を減額し、予算の総額を11億4,071万円とするものでございます。第2条で地方債の補正を定めております。 38ページをお願いいたします。 第2表は地方債補正でございますが、補正前の限度額3億230万円から1,780万円を減額し、限度額を2億8,450万円とするものでございます。 41ページをお願いいたします。 議案第78号、平成28年度唐津市浄化槽整備特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出の予算の総額4億4,395万9,000円から6,381万円を減額し、予算の総額を3億8,014万9,000円とするものでございます。第2条で地方債の補正を定めております。 44ページをお願いいたします。 第2表、地方債補正でございますが、補正前の限度額9,000万円から3,880万円を減額し、補正後の限度額5,120万円とするものでございます。 47ページをお願いいたします。 議案第79号、平成28年度唐津市有線テレビ事業特別会計補正予算及び49ページの議案第80号、平成28年度唐津市北波多中央部開発事業特別会計補正予算は、歳入歳出の総額に変更はございません。 51ページをお願いいたします。 議案第81号、平成28年度唐津市水道事業会計補正予算でございますが、第2条で収益的支出の事業費の予定額27億4,281万3,000円に6,275万9,000円を追加し、28億557万2,000円とし、第3条で資本的支出の予定額14億2,326万9,000円から5,975万9,000円を減額し、13億6,351万円とするものでございます。 53ページをお願いいたします。 議案第82号、平成28年度唐津市モーターボート競走事業会計補正予算でございますが、第2条で競艇事業収益の予定額374億2,607万9,000円に17億121万7,000円を追加し、391億2,729万6,000円とし、競艇事業費用の362億1,878万5,000円に15億5,805万6,000円を追加し、377億7,684万1,000円とするものでございます。 以上が予算書の説明でございます。 次に、議案集の第7の補正予算に関する説明書をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 1ページから3ページにかけましては、一般会計補正予算の総括でございます。歳入の款別補正状況と、歳出では補正状況、財源内訳を示しております。 事項別の明細につきましては、歳出のほうからご説明させていただきます。 16ページをお願いいたします。 歳出の明細でございますが、今回の補正のうち、減額補正及び財源組み替えにつきましては説明を省略させていただきます。 それでは、追加となる主な事業についてご説明させていただきます。 まず、総務費の職員手当は、職員の中途退職等に伴う退職手当の追加でございます。 20ページをお願いいたします。 民生費の社会福祉総務費中、福祉基金積立金は寄附金を基金に積み立てるもので、次の国民健康保険特別会計繰出金繰り出し基準に基づき繰り出すものでございます。障害者福祉費障害福祉サービス費は、サービス利用者の増加に伴い追加するものでございます。 次に、老人福祉費高齢者施設等防犯対策事業補助金及び老人福祉施設費高齢者施設等防犯対策事業費は、高齢者施設防犯対策を講じるために追加するものでございます。 22ページをお願いいたします。 衛生費の保健衛生総務費中、佐賀県後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金は医療費の増加に伴う広域連合への負担金の追加で、地域医療センターエリア用地取得費は、地域医療センターエリア用地のうち、公園及びその取りつけ道路等の用地を土地開発公社から買い戻すものでございます。 24ページをお願いいたします。 農林水産業費中、農業総務費集落排水特別会計繰出金は、使用料収入決算見込みの減少に伴い追加するものでございます。 28ページをお願いいたします。 水産業総務費集落排水特別会計繰出金は、使用料収入決算見込みの減少に伴い追加するものでございます。 30ページをお願いいたします。 商工費の唐津コスメ海外展開促進事業費は、国の地方創生拠点整備交付金を活用し、化粧品原料の加工機能及び製造機能を備えた施設を整備するものでございます。 32ページをお願いいたします。 土木費の都市計画総務費中、下水道特別会計繰出金は、下水道使用料収入等決算見込みの減少に伴い追加するものでございます。 34ページをお願いいたします。 教育費の事務局費中、奨学基金繰出金は、寄附金を基金に繰り出すものでございます。 38ページをお願いいたします。 文化振興費中、唐津映画「花かたみ」製作費補助金は、唐津が舞台の映画「花かたみ」の製作費に補助金を追加するものでございます。 ここで、歳入のほうへ戻らせていただきます。 4ページをお願いいたします。 分担金及び負担金から15ページの市債までは、先ほどご説明いたしました歳出の特定財源をそれぞれ計上したほか、歳出の増減に伴う財源を補正しております。 以上が一般会計でございます。 次に、53ページをお願いいたします。 53ページから55ページにかけましては、唐津市国民健康保険特別会計補正予算歳入歳出の総括でございます。 56ページをお願いいたします。 歳入の明細でございますが、国民健康保険税決算見込みによる減額補正でございます。 一般会計繰入金は、保険基盤安定負担金繰り出し基準に基づく一般会計からの繰入金でございます。 58ページをお願いいたします。 歳出は、決算見込みによる財源構成等の補正でございます。 63ページをお願いいたします。 63ページから69ページの唐津市後期高齢者医療特別会計補正予算につきましては、決算見込みによる補正でございます。 71ページをお願いいたします。 71ページから73ページは、唐津市養護老人ホーム特別会計補正予算歳入歳出の補正の総括でございます。 74ページをお願いいたします。 歳入の国庫支出金は、寿光園事務費の特定財源でございます。 76ページをお願いいたします。 歳出の事務費の寿光園事務費は、防犯対策事業を実施する経費でございます。 予備費は、財源調整を行うものでございます。 79ページをお願いいたします。 79ページから91ページの唐津市下水道特別会計補正予算、93ページから103ページの唐津市集落排水特別会計補正予算、105ページから113ページの唐津市浄化槽整備特別会計補正予算は、いずれも決算見込みによる補正でございます。 115ページをお願いいたします。 115ページから118ページの唐津市有線テレビ事業特別会計補正予算でございますが、決算見込みにより運営費を減額し、その財源を基金に積み増すものでございます。 120ページをお願いいたします。 120ページから123ページの唐津市北波多中央部開発事業特別会計でございますが、決算見込みにより一般管理費及び事業費を減額し、その財源で予備費を追加するものでございます。 125ページをお願いいたします。 125ページから128ページの唐津市水道事業会計補正予算でございますが、減価償却資産の増減等に伴い補正するものでございます。 129ページをお願いいたします。 129ページから132ページの唐津市モーターボート競走事業会計補正予算につきましては、収益の増加に伴う補正でございます。 以上で、補正予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の第1をお願いいたします。 25ページをお開き願います。 議案第26号、唐津市駐車場条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定についてをご説明申し上げます。 この議案は、南城内駐車場整備工事の遅延に伴い、平成28年12月22日に公布しております唐津市駐車場条例の一部を改正する条例の施行期日を改めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 当初の施行期日は、南城内駐車場の整備工事が完了し、リニューアルオープンの予定でありました平成29年4月1日としておりました。しかしながら、工事の完了が平成29年4月にずれ込む見込みでございますので、施行期日を平成29年4月1日から規則で定める日に改めるものでございます。 参考資料といたしまして、議案参考資料ナンバー1の16ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、110ページをお願いいたします。 議案第63号、財産の処分についてをご説明申し上げます。 この議案は、現在、唐津市がゴルフ場及び関連施設敷地として貸し付けをしている土地の売り払いについて、平成29年2月1日に仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び唐津市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりご提案申し上げるものでございます。 昨年の9月議会におきまして、売り払い準備経費として、売却面積を確定するための分筆測量の予算を計上させていただいておりましたが、その面積が確定し、仮契約締結の運びとなったものでございます。 土地の所在地及び面積は、唐津市相知町相知字和田2548番1ほか14筆の9万2,870平方メートルでございます。 売り払い金額は、1億384万8,690円でございます。 次のページをお願いいたします。 売り払いの相手方は、大阪市北区梅田三丁目3番5号、大和ハウス工業株式会社代表取締役社長大野直竹でございます。 なお、参考資料といたしまして、議案参考資料ナンバー1の58ページ及び59ページに、売り払う土地の位置図及び字図を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上で、財務部所管の提案理由の説明を終わらせていただきます。何とぞご審議の上、ご決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 寺田総務部長。          (総務部長 寺田長生君登壇) ◎総務部長(寺田長生君) 総務部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の1ページをお願いいたします。 議案第18号、唐津市政功労者表彰条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、教育長を市政功労者表彰の対象として新たに加えるため、改正するものでございます。 次のページをお願いいたします。 改正の内容といたしましては、平成27年4月1日に施行された地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律により、従来の教育委員長と教育長を統合した新教育長が設置をされ、教育行政における責任体制が明確化されるとともに、教育長の職責がより重くなったと考えられることから、今回、市長、副市長と同等の職責を有するものといたしまして、同等の基準により規定するものでございます。 施行期日は、公布の日からでございます。 なお、参考資料として、別冊議案参考資料ナンバー1の1ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 3ページをお願いいたします。 議案第19号、唐津市個人情報保護条例等の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の一部が改正されたことに伴い、関連する条例を改正するものでございます。 次のページをお願いいたします。 今回改正する条例は、唐津市個人情報保護条例、唐津市個人情報保護条例の一部を改正する条例及び唐津市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の3件でございます。 改正の内容といたしましては、番号法の一部改正に伴い、条例で引用する条項が繰り下がる部分を改正するとともに、条例で規定をいたしております個人番号の独自利用事務において、情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携が可能となったことに伴い改正をするものでございます。 また、平成29年4月1日から、モーターボート競走事業管理者が置かれることに伴いまして、個人情報保護条例に規定しております実施機関にモーターボート競走事業管理者を追加する改正を同時に行うものでございます。 施行期日は、番号法の一部改正の施行日と同じく、平成29年5月30日からとし、モーターボート競走事業管理者の設置に伴う個人情報保護条例の一部改正につきましては、平成29年4月1日からといたしております。 なお、参考資料といたしまして、別冊議案参考資料ナンバー1の2ページから5ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 6ページをお願いいたします。 議案第20号、唐津市犯罪被害者等支援条例制定についてご説明を申し上げます。 本議案は、犯罪被害者等支援に関し基本となる事項を定め、犯罪被害者等の支援を推進し、犯罪被害者等を支える地域社会の形成を図るため制定をするものでございます。 次のページをお願いいたします。 内容といたしましては、犯罪被害者等支援に関する市及び市民等の責務を定め、犯罪被害者等の被害の回復及び軽減に向けた必要な情報の提供、助言、関係機関等への連絡調整を行うこととするものでございます。 また、経済的な支援といたしまして、犯罪行為により死亡した市民の遺族または障害を受けた市民に対し、遺族見舞金30万円、障害見舞金10万円を支給するものでございます。 施行期日は、平成29年4月1日からといたしております。 9ページをお願いいたします。 議案第21号、唐津職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、職員の失職について特例を設けるため改正するものでございます。 次のページをお願いいたします。 改正の内容といたしましては、職員が地方公務員法第16条第2号に規定する欠格事項に該当するに至ったときは失職するということになりますが、同法第28条第4項の規定に基づきまして、失職の特例に関する規定を追加するものでございます。 特例の要件といたしましては、公務遂行中の事故に係る罪または通勤途上の交通事故に係る罪により、禁固以上の刑に処せられた職員のうち、その罪が過失によるもので、かつ刑の執行を猶予された者で、その情状を考慮する必要を認めたときは、分限に関する審議委員会に諮り、失職しないようにすることができるようするものでございます。 施行日は公布の日からといたしております。 なお、参考資料として、別冊議案参考資料ナンバー1の6ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 11ページをお願いいたします。 議案第22号、唐津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び唐津市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、児童福祉法の一部改正等に伴い改正するものでございます。 次のページをお願いいたします。 今回改正する条例は、唐津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び唐津市職員の育児休業等に関する条例の2件でございます。 改正の内容といたしましては、児童福祉法の改正により、養子縁組によって両親となることを希望しているものが「養子縁組里親」と規定されることに伴い、条文を改正するものでございます。また、非常勤職員の部分休業に関しまして、必要な規定を追加するものでございます。 施行期日は平成29年4月1日からでございます。 なお、参考資料として、別冊議案参考資料ナンバー1の7ページから10ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 14ページをお願いいたします。 議案第23号、唐津市職員給与条例等の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、管理職員特別勤務手当の支給及び扶養手当の見直し、またモーターボート競走事業管理者の設置等に伴いまして、職員や技能労務職などの給与を定める条例について所要の改正を行うものでございます。 次のページをお願いいたします。 改正する条例は、唐津市職員給与条例、技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例及び唐津市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の3件でございます。 唐津市職員給与条例の一部改正につきましては、同条例に定める部長や課長など、標準的な職務と同等の職務に当たるものを規則に委任する規定を設けるほか、管理職員特別勤務手当の支給日を管理職手当や時間外勤務手当などと同一に定めるものでございます。 技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては、育児休業等に関する条例の改正に伴う条文の整理を行うほか、職員の給与条例に準じ、技能労務職員の扶養手当に係る条文の表現を統一するものでございます。 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては、モーターボート競走事業における管理者の設置に伴う条文中の定義などの整理及び育児休業等に関する条例の改正に伴う条文の表現の統一を行うほか、企業職員のうち、管理職員に支給する管理職員特別勤務手当の設置並びに業務の一部委託により、支給をすることがなくなりました企業職員の夜間勤務手当及び宿日直手当の廃止などを行うものでございます。 施行期日は平成29年4月1日からといたしております。 なお、参考資料として、別冊議案参考資料ナンバー1の11ページから15ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 17ページをお願いいたします。 議案第24号、唐津市職員の自己啓発等休業に関する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、地方公務員法第26条の5に規定をする自己啓発等休業を導入するため、制定するものでございます。 次のページをお願いいたします。 自己啓発等休業制度とは、大学等における就学及び国際貢献活動に従事することを希望する常勤の職員に対し、職員としての身分を保有をしたまま職務に従事しないことを認める休業制度でございます。 ただし、休業する期間は、給与を支給されないことになります。 条例の内容といたしましては、自己啓発等休業の対象となる職員、休業の対象となる大学等及び国際貢献活動の内容、休業の期間、承認の申請等の手続、休業から職務に復帰する際の給料の調整及び退職手当等を算定する際の休業期間の取り扱い等について定めるものでございます。 施行期日は平成29年4月1日からでございます。 なお、附則として、唐津市職員定数条例、技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例及び唐津市職員の大学院等派遣研修費用の償還に関する条例について、必要な改正を行うことといたしております。 以上、総務部所管の議案についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 井上市民部長。          (市民部長 井上和彦君登壇) ◎市民部長(井上和彦君) 市民部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の27ページをお願いいたします。 議案第27号、唐津市税条例等の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本条例は、地方税法等が一部改正されたことに伴い改正するものでございます。 28ページから36ページまでの条例案の改正内容でございますが、第1条による改正は唐津市税条例の一部改正で、消費税の税率引き上げが延期されたことに伴い、個人市民税の住宅借入金等特別控除の対象となる居住年を平成33年まで延長するものでございます。 第2条による改正は、平成28年9月に公布しました唐津市税条例等の一部を改正する条例の一部改正でございまして、消費税の税率引き上げが延長されたことに伴い、消費税率の引き上げと同時に施行予定であった法人税率の引き下げ、軽自動車税環境性能割の創設、現行の軽自動車税の軽自動車税種別割への名称変更等の改正規定の施行日を平成29年4月1日から平成31年10月1日へ変更するものでございます。 施行期日は、公布の日でございます。 なお、条例議案の一部改正に関する新旧対照表につきましては、別添議案参考資料ナンバー1の17ページから43ページまでをご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の112ページをお願いいたします。 議案第64号、唐津市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定についてご説明申し上げます。 本議案は、市民の利便性を確保するため、平成19年7月1日から実施いたしております郵便局窓口サービス事業を引き続き実施するに当たり、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律第3条第3項の規定により提案するものでございます。 指定する郵便局は、これまでと同様に、唐津鏡郵便局を初め7つの郵便局でございまして、取り扱わせる事務につきましても、これまでと同様に、戸籍謄抄本及び住民票、印鑑証明書等の請求の受付及び交付でございます。 指定の期間につきましては、平成29年4月1日から平成32年3月31日までの3年間といたしております。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 坂口農林水産部長。          (農林水産部長 坂口栄一君登壇) ◎農林水産部長(坂口栄一君) 農林水産部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の37ページをお願いいたします。 議案第28号、唐津市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてをご説明申し上げます。 本議案は、改正農業委員会等に関する法律の規定に基づく農業委員会委員の任命及び農地利用最適化推進委員の委嘱に伴いまして、関係条例を改正するものでございます。 改正の内容でございますが、現在の農業推進員を廃止することに伴いまして、次のページをお願いいたします。唐津市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例、別表の農業推進員の規定を削除するものでございます。 なお、施行期日は、現在の農業推進員の任期が本年4月10日までとなっておりますので、平成29年4月11日からといたしております。 なお、議案参考資料といたしまして、別冊議案参考資料ナンバー1の44ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、39ページをお願いいたします。 議案第29号、唐津市有林野管理条例の一部を改正する条例制定についてをご説明申し上げます。 本議案は、国立研究開発法人森林総合研究所法等の一部改正に伴い、条例を改正するものでございます。 40ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、市有林施業計画が市有林経営計画に、国立研究開発法人森林総合研究所が国立研究開発法人森林研究・整備機構に名称が変更されるため、条例第3条中及び第4条第2項中の文言をそれぞれ改めるものでございます。 なお、施行期日につきましては、法の施行と同じく、平成29年4月1日からといたしております。 なお、参考資料といたしまして、別冊議案参考資料ナンバー1の45ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 佐々木交流文化スポーツ部長。          (交流文化スポーツ部長 佐々木正司君登壇) ◎交流文化スポーツ部長(佐々木正司君) 交流文化スポーツ部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の41ページをお願いいたします。 議案第30号、唐津市体育施設条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市立浜玉中学校運動場夜間照明施設の増設に伴い、唐津市体育施設条例の一部を改正するものでございます。 42ページをお願いいたします。 改正の内容につきましては、別表第2の11の屋外運動場及び運動広場夜間照明施設使用料の表中、唐津市立浜玉中学校運動場のA面410円を610円に、全灯1,020円を1,130円に改めるものでございます。 夜間照明の使用料につきましては、合併後、照明灯の数に応じた使用料を設定しているものでございます。 施行期日は、規則で定める日といたしております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の46ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、113ページをお願いいたします。 議案第65号、唐津市過疎地域自立促進計画の変更についてご説明申し上げます。 本議案は、過疎地域の自立促進を図るため、過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定に基づき提案するものでございます。 議案第65号、別冊が変更後の唐津市過疎地域自立促進計画でございます。 変更の内容につきましては、新たに3事業の追加及び2事業の一部を修正するものでございます。 なお、参考資料といたしまして、別添議案参考資料ナンバー1の60ページから62ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案第66号から議案第69号までの辺地総合整備計画につきましてご説明申し上げます。 これらの議案は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条の規定に基づき、今回提案をするものでございます。 議案66号及び議案第67号につきましては、新たに辺地総合整備計画を策定するものでございます。 議案第68号及び議案第69号につきましては、既存の計画に新たな事業を追加し変更するものでございます。 議案集第1の114ページをお願いいたします。 議案第66号は、後川内地区の新規策定でございまして、農業集落排水長寿命化事業により、農業集落排水施設を平成29年度から平成31年度までの3カ年で整備する計画でございます。 続きまして、117ページをお願いいたします。 議案第67号、神集島地区の新規策定でございまして、医療機器を平成29年度に導入する計画でございます。 続きまして、120ページをお願いいたします。 議案第68号は、馬渡島地区の計画変更でございまして、平成29年度までの医療施設等設備整備事業を平成31年度まで延長するものでございます。 続きまして、124ページをお願いいたします。 議案第69号は、小川島地区の計画変更でございまして、平成28年度までの小川島診療所医療施設等設備整備事業を平成31年度まで延長するものでございます。また、平成29年度までの小川島教員宿舎改修事業を平成30年度まで延長するものでございます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(田中秀和君) 山口都市整備部長。          (都市整備部長 山口 稔君登壇) ◎都市整備部長(山口稔君) 都市整備部所管の議案についてご説明を申し上げます。 議案集第1の43ページをお願いいたします。 議案第31号、唐津市景観まちづくり条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、城内地区及び曳山通りを重点区域に指定することに伴い改正するものでございまして、2つの改正内容となっております。 1つ目は、唐津市景観計画の重点区域に指定する城内地区及び曳山通り内における届け出及び勧告等の適用除外となる行為を定める規定を設けるものでございます。 2つ目は、重点区域内において一定規模以上の建築行為等を行う方に、あらかじめ行為をしようとする町内住民等を対象として説明会を開催していただき、周辺地域の景観との調和について理解を得ることとする規定を設けるものでございます。 1つ目の規定でございますが、平成26年度に城内地区・曳山通り景観まちづくり検討委員会を設置をいたしまして、住民の皆様のご意見を反映しながら、城内地区と曳山巡行路沿線とその周辺地区における景観形成のルールの策定に取り組んできたところでございます。 景観形成のルールにつきましては、より実効力のあるルールとするため、景観法に基づく唐津市景観計画で定めることとしておりますが、景観法の規定により、届け出及び勧告等の適用除外とする行為は、景観行政団体である唐津市の条例で定めることとなっていますことから、城内地区・曳山通りの景観形成のルールにあわせまして規定を追加するものでございます。 2つ目の規定でございますが、城内地区・曳山通りにおきまして、高い建物や敷地面積の広い建物の建築等を行う前に、行為をしようとする町内の住民の方々に対し説明会を開催をしていただき、周辺の景観と調和について地域の声に耳を傾けていただく仕組みをつくるための規定を設けるものでございます。 なお、この仕組みは、行為をしようする方に土地利用を不当に制限するものとならないよう、ただし書きにおきまして、法令等に適合している場合で、正当な理由なく理解が得られない場合はこの限りでないと規定しているところでございます。 施行期日は、城内地区・曳山通りにおける景観形成のルールの周知期間をおきまして、平成29年10月1日からとしております。 また、条例の施行により建築等の届け出を行った方は、景観法の規定によりまして、30日の行為着手制限を受けることになりまして、条例の施行前から計画されていた行為であっても速やかな行為着手ができなくなることから、経過措置といたしまして、同年11月1日以後に着手する行為から改正条文を適用するものでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の47ページから50ページに新旧対照表を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、48ページをお願いいたします。 議案第32号、唐津市市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。 本議案は、本年3月末に建設完了予定であります呼子地区市営住宅の非現地集約建てかえによる市営住宅の設置に伴い、改正をするものでございます。 呼子地区市営住宅の非現地集約建てかえにより、新たに鎮西町横竹地区に建設しているものでございまして、名称につきましては「コーポうしお台」といたしました。 改正の内容といたしましては、唐津市市営住宅条例の別表中に、コーポうしお台市営住宅の項を加えるものでございます。 施行期日は、規則で定める日としております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の51ページに新旧対照表を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、130ページをお願いいたします。 議案第70号、市道路線の廃止及び認定についてご説明申し上げます。 本議案は、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定によりご提案をするものでございます。 今回提案しております市道路線の内訳でございますが、廃止をしようとする路線が1路線、認定をしようとする路線が17路線ございます。 まず、廃止しようとする路線でございますが、本庁管内で1路線の廃止がございます。これは、市道長谷2号線について、道路改良工事に伴う市道長谷本村線への取りつけに当たり、終点位置を見直すため、一旦廃止するものでございます。 次に、認定しようとする路線でございますが、本庁管内で11路線、浜玉市民センター管内で6路線の計17路線でございます。これは、一旦廃止をした路線の終点の位置を変更し再認定しようとするもの、浜玉駅周辺整備による道路改良工事に伴い認定しようとするもの、また道路用地の寄附などに伴う認定をしようとするもの及び周辺の宅地化に伴い認定をしようとするものでございます。 以上、18路線につきましては、別冊の議案参考資料ナンバー2に路線名及び場所等の参考図面を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、132ページをお願いいたします。 議案第71号、市営住宅等明渡し請求その他調定申立て並びに訴訟の提起及び和解についてご説明申し上げます。 本議案は、市営住宅等の適正な財産管理を行うため、地方自治法第96条第1項第12号の規定によりましてご提案するものでございまして、平成29年度におきましても、市営住宅等明渡し請求その他調定申立て並びに訴訟の提起及び和解をすることができるものとするものでございます。 以上で都市整備部所管の議案についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース事業部長。          (ボートレース事業部長 日下義信君登壇) ◎ボートレース事業部長(日下義信君) ボートレース事業部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の50ページをお開きください。 議案第33号、モーターボート競走事業管理者設置に伴う関係条例の整備に関する条例判定についてご説明申し上げます。 本議案は、平成29年4月1日からモーターボート競走事業管理者を設置することに伴い、関係の一部を改正するものでございます。 51ページをお開きください。 まず1点目は、唐津市情報公開条例の改正でございます。条例に規定する実施機関に、モーターボート競走事業管理者を加えるものでございます。 2点目は、唐津市モーターボート競走事業従事員の給与の種類及び基準に関する条例の改正でございます。管理者の設置に伴い、名称を変更するものでございます。 3点目は、唐津市長等の政治倫理に関する条例及び唐津市政治倫理審査会条例の改正でございます。管理者を同条例の適用対象とし、あわせて審査会の調査審議対象に加えるものでございます。 施行期日は、平成29年4月1日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の52ページから55ページにかけまして、関係条例の一部改正新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の52ページをお開きください。 議案第34号、唐津市モーターボート競走事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、管理者に支給する期末手当について、人事院勧告等に基づき引き上げるため、条例の一部を改正するものでございます。 53ページをお開きください。 内容といたしましては、期末手当算定基礎額に増ずる率を6月に支給する場合、12月に支給する場合、それぞれ100分の5、合わせて100分の10をふやすものでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の56ページに条例の一部改正新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと思います。 続きまして、議案集第1の54ページをお開きください。 議案第35号、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市モーターボート競走場基金条例を廃止するものでございます。平成28年度で現在の基金の全額を施設整備の資金に充当すること、また企業会計移行後は利益剰余金の一部を建設改良積立金として積み立てており、今後基金として積み立てる予定がないことから、これを廃止するものでございます。 施行期日は、平成29年4月1日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の57ページに条例の一部改正新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(田中秀和君) 岡本副市長。          (副市長 岡本雅夫君登壇) ◎副市長(岡本雅夫君) 議案集第1の23ページをお願いいたします。 議案第25号、市長の給料の支給額の特例に関する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、市長が公約として掲げておりました市の財政健全化を進めるに当たり、その取り組みに対する市長の決意と姿勢を示すため制定するものでございます。 次のページをお願いいたします。 条例の内容といたしましては、任期満了までの市長の給料の支給額を月額96万3,000円から20%減額し、月額77万400円とするものでございます。 施行期日は、平成29年4月1日からといたしております。 続きまして、人事議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の56ページをお願いいたします。 議案第36号、58ページの議案第37号、60ページの議案第38号、唐津市公平委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについて、その1、その2、その3を一括してご説明申し上げます。 本議案は、唐津市公平委員会委員の3名が、平成29年3月31日をもちまして任期満了となられますので、脇山秀秋氏及び先崎直子氏につきましては引き続き、また靏田和氏の後任といたしまして、新たに門谷健氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定によりまして市議会のご同意を賜りたくご提案申し上げる次第でございます。 脇山秀秋氏は平成21年4月から、先崎直子氏は平成25年4月から公平委員会委員を務めていただいておりまして、これまでのご経験と実績を鑑みますと、2氏とも公平委員会委員として適任であると考えております。 また、門谷健氏につきましては、平成12年12月に司法書士事務所を開業されて以来、豊かな経験と見識をあわせ持たれており、公平委員会委員として適任であると考えております。 なお、各氏の略歴につきましては、それぞれ次のページに参考資料として添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、62ページをお願いいたします。 議案第39号から第57号、唐津市農業委員会委員の任命につき市議会の同意を求めることについて、その1からその19を一括してご説明申し上げます。 本議案は、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、農業委員会委員を任命するに当たりまして、市議会のご同意を賜りたくご提案申し上げる次第でございます。 これまでは、農業委員会委員は選挙により選ばれた委員、議会が推薦する委員及び団体が推薦する委員により構成されておりましたが、農業委員会等に関する法律が改正され、委員の選出方法が、市議会の同意を得て市長が任命するように改められたところでございます。 改正前の法律により選出された現在の委員の任期が本年4月10日までとなっておりますので、今回、改正後の法律による新たな委員を任命するに当たり、市議会のご同意をお願いするものでございます。 新たな委員の候補者につきましては、農業者及び農業者が組織する団体等に対しまして募集または推薦依頼を行い、19人の推薦があったところでございます。推薦された方については、農業委員会委員候補者評価委員会での評価を経て候補者として決定されております。 なお、各候補者の略歴につきましては、それぞれ次のページに参考資料として添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、100ページをお願いいたします。 議案第58号から第62号人権擁護委員候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて、その1からその5を一括してご説明申し上げます。 本議案は、人権擁護委員の候補者を推薦するに当たり、市議会の意見を求める必要がございますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりご提案申し上げる次第でございます。 人権擁護委員23名のうち、山口訓司氏が昨年12月に死去され、藤田テルノ氏が昨年12月末に任期途中で辞任されました。また、小形健一氏、宮﨑高廣氏及び坂本三ヤ子氏が本年6月30日をもちまして任期満了となられますので、佐賀地方法務局長より後任の推薦依頼がございました。 任期満了となられる委員のうち、宮﨑高廣氏及び坂本三ヤ子氏につきましては引き続き、また新たに井上美由樹氏、大草重幸氏及び瀬戸徳治氏を委員として推薦いたしたくご提案申し上げる次第でございます。 なお、各氏の略歴につきましては、それぞれ次のページに参考資料として添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上をもちまして条例議案1件及び人事関係議案の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 以上で、議案第2号から議案第82号までの提案理由の説明を終わります。 次に、議案第83号を付議いたします。 地方自治法第117条の規定により、進藤議員の退席を求めます。          (26番 進藤健介君退席) ○議長(田中秀和君) 執行部の提案理由の説明を求めます。岡本副市長。          (副市長 岡本雅夫君登壇) ◎副市長(岡本雅夫君) 本日ご提案させていただきました人事議案につきましてご説明申し上げます。 議案集第8の1ページをお願いいたします。 議案第83号、唐津市監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについてをご説明申し上げます。 本議案は、監査委員2名のうち、議員から選任すべき監査委員につきまして、地方自治法第196条第1項の規定によりまして、市議会のご同意を賜りたくご提案申し上げる次第でございます。 今回監査委員に選任しようとする議員は、市議会よりご推薦をいただきました進藤健介氏でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 以上で議案第83号の提案理由の説明を終わります。 議案考察のため、暫時休憩いたします。                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~                     午前11時19分  休憩                     午前11時29分  再開                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(田中秀和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議事日程に従い、議案第83号、唐津市監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについての議案質疑を行います。 議案第83号を付議します。 ご質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 質疑なしと認めます。以上で議案質疑を終結します。 お諮りします。議案第83号、唐津市監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについては、唐津市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより議案第83号の討論、採決を行います。 議案第83号の討論に入ります。討論の申し出はございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 討論の申し出なしと認めます。 これより採決を行います。 議案第83号、唐津市監査委員の選任につき市議会の同意を求めることについてを採決します。 本案は同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号は同意することに決しました。 進藤議員の除斥を解きます。          (26番 進藤健介君復席) ○議長(田中秀和君) 議事日程に従い、次会は3月8日、午前10時から本会議を開き、議案質疑を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。          午前11時31分 散会...